個別解説#19
@湿った岩 呑気 浮遊
174(252)-109-174(180+)-99-146(76)-47
徹底抗戦/岩石封じ/ステルスロック/雨乞い
調整
HB:意地鉢巻水流連打確定耐え
HD:Cぶっぱハバタクカミのシャドボ確定耐え
ドータクンと言えばトリル要員の印象があるかもだけど今回は雨降らし要員です。
初手に出して、余裕があればステロを撒いて、雨乞い。あとは徹底抗戦で自主退場か岩封で素早さを下げる。
裏に鉢巻ウーラオスを置き、あとは、水流連打を脳死で打つだけ。
そこで先程のドータクンの岩封で相手の素早さを下げていればウーラオスが先制できる可能性が広がるかもしれない。
𝓫𝔂 𝓶𝔂 𝓯𝓻𝓲𝓮𝓷𝓭
以下、対戦相手としての感想
・型読みが出来ない。
・代用が効かない。
・特性の択が発生する。
・受け構築に弱い。
・積み構築に弱い。
・雨にタダ乗りされる。
まず、1つ目から3つ目まで。
これこそがこの型のメリットであると考える。
本人が書いている通り、トリルが入っていないので型読みはされにくいだろう。
しかし、このポケモンが入っていた構築には遅いポケモンが居ないのでそもそも警戒されないかも…(ウーラオス、ゲッコウガetc...)
代用が効かないという点については、ステロ、自主退場技、今回で言うと雨乞いを両立できるポケモンは限られている。特性の浮遊も地面の一貫を切る方法としては十分。
特性の択が発生するという点について。
これはドータクン自体の強みと言うべきなのだろうが、浮遊持ちにしては珍しいもう1つ特性があり、それは耐熱。
浮遊は地面無効。耐熱は半減(等倍扱い)にするので技選択の択が発生する。
それ以下の点。
まず、受けに弱い点。
受け構築を使う側としては相手より頭数を有利にして戦いたいので、ドータクン程の低火力の技を受けてもさほど気にはならず、微小しか削れずに相手を突破出来るのは実に有難いことになる。
水の超火力を後ろに控えているにせよ、受け構築は水への耐性が強めなのでそのまま受けられて雨が終わり、倒せずにTOD。という展開も考えられる。
積み構築に弱いという点。
これも前述の理由と同じとおり、ステロ→雨乞いとしている間に相手はムキムキになっているし、低火力のドータクンの攻撃では削っても微有利にすらならない事の方が多いと感じた。
雨にタダ乗りされるという点。
自分が対戦してみて1番問題だと感じた点である。
今の環境では水ウーラオスを初めとして多くの水タイプ。そしてサンダーの暴風など、汎用性の高い相手のポケモンの餌になりかねないという事も感じた。
あくまで僕が勝手にそう思っているだけなので、彼が極め続ければ最強のポケモンになるかもしれない。笑
追記…
トリルがあれば耐えてトリル→ステロor雨乞いが出来ると思う。